水っぽい野菜は、1%の塩冷凍保存する【きゅうり・大根・たまねぎ・にんじん・キャベツ etc.】
野菜は冷凍すると、細胞が壊れて、味が染み込みやすくなります。
スープや鍋など、火を通す料理に使う場合は、大抵のものは、特に気にすることなく冷凍できます。
しかし、そのまま冷凍しては、水っぽくなって美味しくない野菜があります。
水気の多い野菜
使用する料理をイメージして、薄切りやあらみじん切り、小さめのザク切りにします。
重さの1%の塩で塩揉みして、しんなりするまでしばらくおきます。
水気が出てくるので、軽く絞って、一回分ずつラップに包み、平にして冷凍します。
サラダなどの生食として使うなら2週間を目安に、スープや煮物など、火に通す時は2ヶ月を目安に使い切るようにします。
水気の多い野菜
きゅうり
ポテトサラダが大好きなので、輪切りのスライスにして、いつでもポテトサラダが作れるように冷凍常備しています。
たまねぎ
玉ねぎは、切ってそのまま冷凍してもなんら問題がないので、カレー用の少し厚めのスライスを冷凍する時には塩を加えず、ポテトサラダ用の薄めのスライスは塩揉み冷凍しています。
にんじん
にんじんは、買ってきても、にんじんしりしりの時くらいしか大量に使いませんので、使って、残った分はすぐに千切りにして塩揉みして冷凍してしまいます。
大根
大根は、時期になると、家に何本も貯まるので、消化仕切れないと感じると千切りにして塩揉み冷凍にして、冷蔵庫で解凍してサラダとして食べたり、ホタテの缶詰などあえ物にしたり、油揚げと煮たりといろいろと使えます。
キャベツ
主に、スープのやスパゲッテイーのソースの具材として使うので、小さめのザク切りにして塩揉みして冷凍します。
あると便利な道具
フードプロセッサー
大量に千切りして冷凍が日常になってきたら、フードプロセッサーが断然時短でストレスないです。
1本スライスするのに数秒、あっという間です。
パナソニックのものはシンプルで使い勝手がいいです。
10年以上楽に使えています。まだまだ使えそうです。
千切りピューラー
100均で買えるものも、力加減や食材の鮮度によって詰まりますが、楽です。
スライサー
野菜のスライサーも、数分でスライスできて便利です。
数本しかない時はこちらを使います。最後までやろうと欲張ると、手を擦ってしまうので注意してください。
包丁
得意な人は包丁でもストレスがないのかもしれません。
私は、周りがとっ散らかってしまって、使った後の台所の掃除が、フードプロセッサー洗うより嫌いなのと、冷凍野菜が主流になっているので、包丁は嫌になってしまいます。
まとめー水っぽい野菜は、1%の塩冷凍保存する【きゅうり・大根・たまねぎ・にんじん・キャベツ etc.】
たくさんの野菜を食べることは健康維持のために大切なことです。
しかし、生野菜は、美味しく食べられる日数が非常に短いです。
せっかく買った野菜たちを、美味しく最後まで食べきることは、経済的にも、買い物の手間を考えても便利です。
今回は、塩冷凍する方法を紹介しました。
旬の野菜をたくさん食べましょう。