心肺停止の時、延命治療をしたくないなら救急車を呼んではいけません【主治医を呼ぶ】
心肺停止の時、延命治療をしたくないなら救急車を呼んではいけないこと、知っていましたか?
私は知りませんでした。
じゃあ誰を呼ぶんだ。
主治医に電話するのが一番良いのです。
状態をわかってくれている医師が死亡診断書を書いてくれます。本人にも家族にも穏やかな静かな最期のお見送りができると思います。
救急車を呼んだらどうなるのか【救急車は延命治療】
「119」に電話をして、救急車隊員が到着すると救命処置をします。
それが要請され到着した救急隊員の仕事です。この処置を途中で勝手に辞めることはできません。
救急隊員は、到着して明らかに死亡している時には、警察に連絡します。不審死の扱いとなり検視し解剖されることもあります。
家族が「延命治療はしないと決めているからやめてくれ」と言われても鵜呑みにするわけにはいきません。
「患者の『安らかな死』を邪魔してしまった心苦しさは今も残る」と救急隊員は打ち明ける。一方で「救命処置を拒むのなら、なぜ救急車を要請したのか。ふに落ちない思いが拭えない」と困惑を隠さない。
河北新報オンラインニュースより抜粋https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202001/20200129_13026.html
救急車が到着した後に延命治療を望まないという家族が増えているようです。救急車を呼ぶことは命を助ける治療に入るということになります。延命治療を望まないなら、救急車ではなく在宅医に連絡してください。
家族が困ることのないように、日頃から延命治療が必要かどうか話し合いをしておくと良いでしょう。
延命治療は必要のないこと、何かあった時に連絡する主治医の電話番号も共有しておいた方が良いでしょう。
母の周りのブーム、冷蔵庫に意思表示【救急車は延命治療】
冷蔵庫に紙が貼ってありました。
「延命治療いりません」そして主治医の電話番号が書いてありました。
私はどうしようかな(2020/12)【救急車は延命治療】
考えは年々変わると思いますので、ここも更新した方がいいですね。
心臓が止まったら、病気がないうちは救急車を呼んでいただきたいです。
胃ろうは、喉詰まりだけが弱く、他の臓器に問題がなければします。ただし、口から食べたい欲求が出たら、食べます。
詰まって死んでも誰にも文句は言いませんし、たまたまそばにいた人も責任を感じないでもらいたい。私の特に食べるものについては、食欲が一番強いと思うので私が決めます。
そして、点滴による人工栄養はいりません。栄養がないと、自然に枯れていくと思います。
2週に一度でも良いので、湯船に浸かりたいです。死んでも構いません。
まず、何か持病を持つか、いよいよの老い感じたら、在宅医療をしている看取りをしているお医者さんの病院に通います。
自分で考えるための参考資料【救急車は延命治療】
東京消防庁では、2019年12月からの措置として、本人の意思がかかりつけ医や看護師などから確認できれば救急車隊員は心肺蘇生をしなくても良いことになっています。全国の措置ではありません。(参照;東京消防庁 報道発表資料)