雑記ブログの一部を取り出して、新しいブログ作りたいんだけど、そんなことできるかな?
できますよ。
プラグイン【DeMomentSomTres Export】を使うと、画像やサムネイルもスムーズに移動できます。
ブログは移転元も移転先も「ワードプレス」で、サーバーは「エックスサーバー」です。
ブログ記事の一部を違うブログに移動させ、リダイレクト設定もする流れ
- 移転元のブログAにプラグイン【 DeMomentSomTres Export】を追加して有効にする
- 移転元のブログAの移したい記事をエクスポートしてファイルを作る
- 移転先のブログBでインポートを行いデータを取り込む
⭕️リダイレクトの設定を行う
⭕️不要な記事や画像を削除する。
ブログ記事を移動させリダイレクト設定もする具体的な手順
移したい記事を「Bへ移行(好きな名前)」カテゴリーを作ってそこに入れます。
カテゴリーごと移行できるので、間違えないように、「ブログBへ移行」カテゴリーを作って移動させると、その後の削除の時に便利です。
ツール>DeMomentSomTres Export 設定画面に移動したら、そこの「エクスポートする内容を選択」から「投稿」を選び「Bへ移行」カテゴリーを選びます。
移転元Aのブログで、プラグインを通してエクスポート。(できたファイルをわかるところにおいておく。)
移転先のブログで、管理画面からインポートを行う。プラグインのインポート用のプラグインがダウンロードされて、有効化されます。「インポーターの実行」をクリックする。
わかりやすいところにおいておいたエクスポートしたファイルを選択して「ファイルをアップロードしてインポート」をクリックします。
インポート(移行先ブログBの読み込ませる時)に注意すること!「添付ファイルのインポート」をクリックしないと、画像が読み込まれません。
完了画面がでたら、終了です。
アイキャッチや画像も移行されているか確認しましょう。
メディアライブラリにも画像が入っていることでしょう。
サイトに移動して、移転元は「/….」移転先はhttps~で入力して、貼り付けるものを作る。
「/….」は同じ名前だとエラーになるので、違う名前をつける。
違う名前通りに、移転先の記事のURLを訂正する。
必ず、リダイレクトされているか確認する。
吹き出しの画像などは崩れるので治す。
301リダイレクトの設定を行う(Xサーバーの場合の設定方法)【ブログ記事の一部を違うブログに移動させ、リダイレクト】
検索で古いブログのURLが表示されていたり、ブックマークで登録していたりして、移動してなくなってしまった記事に訪ねてきてくれた人に、「こちらのブログに移動させました」というお知らせをします。
それがリダイレクトです。
301リダイレクトを行うと評価を引き継ぐことができます。
認識されていたキーワードや順位もそのまま受け継ぎます。
リダイレクトはサーバー側で設定します。
(Xサーバー)
サイト転送設定で、指定のURLへリダイレクト設定が可能です。
次のサイトのリダイレクトで作成したものを、Xサーバーの「サイト転送設定」で、リダイレクトを設定します。
リダイレクトを設定するドメインを選択してください。
※サブドメインを含む、同一ドメインのURLにはリダイレクト設定はできません。
同一ドメイン内でリダイレクト設定を行う場合は、.htaccessファイルで設定します。
「.htaccess編集」タブをクリック
不要になった記事や画像を削除する【ブログ記事の一部を違うブログに移動させ、リダイレクト】
リダイレクトされるか、古いURLで訪ねてみて、新しいブログに誘導されているか確認します。
移行元ブログAの不要な記事や画像を削除します。
移転元の記事は「投稿一覧」から該当する記事をゴミ箱に移動させます。
メディア(画像)は、移転させたい現在どの記事にも使用していない画像を削除します。
まとめーブログ記事の一部を違うブログに移動させ、リダイレクト設定もする手順
Googleの検索ウィンドウで『site:』を使用してインデックスを確認することができます。
Googleのインデックスが全て新URLになったことが確認してから、リダイレクトを外すようにします。
本文の一番上に「移動先」と「自動移転する旨」を記述しています。
読者がリンクをクリックせずとも、数秒が経過したら自動的に移動するようになっています。(何秒後かは時間は自分で設定可能)
サーバー移転など、ブログを引っ越す場合など、ブログの全てを移動させる時には、今回とは異なるプラグインを使います。(【Duplicator】や【All-in-One WP Migration】)
画像がうまく移行できていない時は「EWWW Image Optimizer」のプラグインが邪魔する時があるようなので、プラグインを無効にしてもう一度やり直してみる。