『人を操る禁断の文章術/メンタリストDaiGo』のレビュー(ネタバレあり)だけど、全部を読まなきゃわからない本【自己啓発】

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知りたい人

『人を操る禁断の文章術』って題名が詐欺師みたいで嫌なんだけど、儲けたい人が読む本なの?

つくし

私も題名を見た時に、「操る」という言葉が好きになれず、読まずにいましたが、ブロガー界隈ではブロガー必読本との評判なので、みんながいいという本なら読んでみようと手に取ったのですよ。

何か商品を売りたい人にも有益でしょうが、、ラインでもメールでも、仕事やプライベートに関わらず文章を書く人ならためになる本です。

よくわからないのに人を怒らせてしまう悩みを持つ人は、誤解された原因解明に役立ち、コミュニケーションがうまくとれるようになるかもしれませんよ。

目次

『人を操る禁断の文章術/メンタリストDaiGo』のあらすじ・内容(ネタバレ注意)

あらすじ

「読み手の心を動かして行動させる」という「想像力を刺激する」相手に読まれる文章の書き方のテクニックが書かれている本です。小説家のような文章、美しかったり格好良かったりする文章を学ぶ本ではありません。

本書では、解説するテクニックに対して心理学の見地から裏付けの説明を随所に加える。扱うテーマは、セールス、プレゼン、恋愛、依頼など、書き手の腕が求められるシーンを幅広く網羅。また、人間の感情をゆさぶる7つ引き金(トリガー)と、今すぐ文章にそのまま応用できるテクニックを紹介。本書を読むことで、書くべき内容とその書き方が一目にわかるようになる。

内容

STEP
読む

イメージさせる文章を書いたつもりでも反応が悪い時は改善の必要がありますし、文章ならそれは可能です。結果を見直して、微調整します。会話しながらの観察は難しいが、文章は7つにトリガーに注目すればいいので、会話よりも簡単です。

  1. あれこれ書かない。伝わるのではなくしたくなる文章をかく。伝えることは1つ。欲張らない。
  2. きれいに書かない。理論より感情で人は動く。
  3. 自分の書きたいこと中心に書かない。相手の心をのぞいて心の中の興味や希望が叶う方、悩みが解決する話を書く。マインドリーディング(ダイレクトマーケティングの世界の言葉)という、ペルソナ設定した伝えたい人を具体的に想像してて書く手法。7つのトリガー
  1. 興味 事前調査SNSやブログやメール、出身地などから。気になる異性に「今度、美味しい〇〇を食べさせるお店を見つけたのですが一緒にどうですか?」と相手の好きなもので誘う。退屈を嫌い、夢中になることに時間を使いたがる。興味に触れていれば、勝手に行動する。
  2. 本音と建前 建前を認め、本音を見抜きそれを満たす言葉を考える。「普通の人だったら…」上司でも嫌味なく普通よりも上と伝えられる。本音と建前の間に突き動かされるエネルギーがある。
  3. 悩み 「『HARM』H健康美容、A夢将来キャリア、R人間関係結婚恋人会社、Mお金」に年代をかけると悩みが見えてくる。悩みやコンプレックスを解消したいと思っている。解決方法がわかると必ず行動する。
  4. 損得 ネガティブ情報先に出し、打ち消すくらいのメリットで締め括ることで、信頼を得る。損したくないという思いが強い。
  5. みんなと一緒 社会的証明。みんながしていることは正しい。「30代、そろそろマイホーム」より、「ご存知ですか?30代の◯%の人がマイホームを持っています」が効果的なのはこの理由。所属カテゴリーの共通点や憧れにつながるメッセージ。共通点のある人に強く影響される。
  6. 認められたい
    目上の人ほど認めることからはじまる。初めて経験させてくれたこと、教えてもらったこと、自分が変われたことを発信する。承認欲求満たしてあげる。プライドをくすぐれば前のめり。
  7. あなただけのという特別感、希少価値。数量限定より、情報の限定に弱い。ここだけの話。お前にしか言ってない。持っているものがなくなりそうになると渇望する。
STEP
言葉に反応する

心の準備のために工夫した心を動かし、感情を揺さぶる文章を書く。

  1. 書き出しはポジティブに。第一印象は大事。元気な挨拶やありがとうございましたとのお礼をして、相手とのポジティブな楽しかったエピソード、キーワードは「初めてです」「変わりました」「もっとお話がしたかったです」「うれしい」「驚き」「涙が出そうでした」
  2. 何度でも繰り返す。内容に呑み込まれていく。同じ意味と感情の繰り返しは説得力を上げる。ただし、同じ言葉を3回以上使うことはNG。人たらしになるなら、嬉しかったことを5W1Hで書く。
  3. 話しかけるように書く。読み手に合わせて言葉を変える。こちらの感情が乏しくなることを防ぐ。会話の方が覚えやすい。こういったら、相手はこう返すだろうなと想像しながら書く。その疑問や反論を文章に取り込みながら書いていく。
  4. 上げて下げてまた上げる。メリハリをつけるということ。ドラマ、感動を作るということにつながる。ポジティブ→不安やネガティブ→ポジティブ。ネガティブから逃れたいエネルギーが行動を後押しする。
  5. 追伸をつける。その前に話を完結させておく。読み手の無意識に残す。相手にどうし欲しいのかの願望を書く。
STEP
想像する

読み手の心を動かし、想像力を使ってもらうために書く。相手の準備が整う

閉じていた相手の心が開き想像してワクワクして行動を起こす準備が整う

相手の興味のあることで心に刺さる言葉を投げかけることが大切です。

STEP
行動を起こす

最後に、タイトルや件名で、注意を惹きつける。メールは下から書く。

その他のヒント

偉人や哲学者の名言を簡単に置き換えてから、自分の言いたいことに置き換えて名言風にしてみる。

「ブレインダンプ」
テーマを決めて、時間を区切って、思いつくまま粘ってなんでも言葉を大きなノートにペンで書き連ね、脳になることがを吐き出してみる。恋人の好きなところとか。15秒に1個とか。

3世代を意識して書き分けるトレーニングをしてみる。読み手に合わせた決定力を上げるトレーニング。

『人を操る禁断の文章術/メンタリストDaiGo』を読むデメリット(口コミ・感想)

タイトルに操られて購入しました。
また読みたいとは思わなかったです。期待してただけに残念。

この本を実践しても内容が無いと途端に胡散臭くなるので要注意です。よくある即ゴミ箱行きのDMと同じ扱いになるでしょう。
結局は人の内面やそこから滲み出てくる振る舞いということに気付かされました。

ちょっと期待しすぎたかもしれませんが、書いている内容は販促コピーの手法としてよくあるものばかりです。
しかし、それを分かりやすく解説してくれているので、理解しやすいと思います。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています

引用元/ amazon Kindleの口コミより

『人を操る禁断の文章術/メンタリストDaiGo』を読むとメリット(口コミ・感想)

メールや手紙、仕事の資料、プレゼンの資料、ホームページ、SNS、様々な場面で文章を書かなければなりません。文章を書く目的として、「人に伝える」ことが挙げられますが、その先にある「人に行動させる」というのが私には欠けていました。
どんなお仕事でも、文章を書く必要があります。履歴書などでも文章を書きます。一度は文章術を勉強しておいてもよいと思います。

日々メールを書くときにすごく便利になる本だと思った。特にビジネスに活用していきたいと思った。

工数をかけず相手からほしい返答を効率よくもらうためのノウハウを学べたと思います。

引用元/ amazon Kindleの口コミより

『人を操る禁断の文章術/メンタリストDaiGo』が、(ネタバレあり)だとしても、全文を読まなきゃわからない本といった理由

この本自体が、本の内容にある文章術に基づいて書かれているからです。

本屋に行って読むかどうかは、まずはタイトルを見て手に取るかが重要になります。

タイトルが何らかの感情を動かす必要があるのです。私は、初めあまり好みではないという感情になりましたが、どうでもいいとスルーしたわけではないのです。だから、後日、評判がいいと聞いた時に、読んでみようかという気になったのです。

手にとって買うかどうかは、目次を読みます。文章の書き方の本を手にするのは、書くのは苦手に思っている人です。

目次には次のことが並んでいます。

  • 文章の力は無限大に強い
  • 書かない3原則
  • 7つのテーマにしたがって書けばいいのでもう悩まなくていい
  • 覚えるテクニックは5つだけ

文章は印象に残り、それならできるかもしれないと思わせてくれて、数字で的確に頭に残ります。

美しい文章を書けなくても、相手に読まれて、心を動かすことができて、相手は行動してくれるような文章が書けそうな気がしてきます。

どうしてそういう気持ちになったのか、この本がお手本になっているので、本の構成や文章を読まないと、わからないのです。

あらすじだけ書き出しても、この本を理解したことにはなりません。

全部読まないとわからないと言ったのはそういう理由です。

まとめ/『人を操る禁断の文章術/メンタリストDaiGo』を読んだら私はこうなりそう

引用元/メンタリストDaiGoさんのYouTube「儲かる言葉の科学 入門編」

ブロガー界隈で人気なので、ブログを書くのに役立つと思って読み始めた本ですが、一番初めに考えたことは、「家族や大切な人へのメールやLINEに活用できそうだ」ということでした。

嫌な顔をするだろうなぁと思いながら、頼み事するよりも、気持ちよく承諾してもらえるかもしれないと思えるこの本の言い方でお願いしてみたいと思ったのです。

日常の円滑なコミュニケーションに使うことができれば、人間関係の悩みが減ります。

『人を操る禁断の文章術』は、そういう本です。

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