布団が干せそうな暖かな日差しの時に、大根を干して、フライパンで焼いてみてください。カンカン照りなら半日でも構いません。
一回食べると、こんなに簡単で美味しいならと作りたくなりますし、どうせなら、もう少し干そうとか、もう少し生っぽい方が良いとか、好みに寄せたくなりますよ。
大根(一人前生の重量で60g)の糖質は皮付き1.6g
塩、オリーブオイルは糖質0g、バター10gの糖質は0g(発酵バター0.4g)
メイン料理になる干し大根のステーキ
半干しの大根のステーキ、食べたことありますか?
干して、オリーブオイルと塩で焼くだけなのです。
バターと醤油でも良いですし、バターとポン酢も美味しいです。
どれも絶品なので、是非ともこの美味しさを味わっていただきたいです。
大根の味が濃くなって、甘みが出てくるのです。
薄めに切ったら、早く干し上がります。
厚い大根も美味しいんですけどね。
メイン料理になる干し大根のステーキの作り方
大根を干す
新鮮な大根を、1~2センチの厚さの輪切りに切って、網やザル入れて、天日で干します。
(薄めに切ったら、早く干し上がります)
半日〜2日半生に干します。
(干し加減はお好みです)
目安は、表面が白くてカサカサした感じになり、すこししんなりして、中央の水分が抜けて、凹んできたところです。
その日のうちに食べきれないようであれば、冷凍できるビニール袋に入れて、密閉して冷凍保存します。
作り方
材料
- 干し大根(1~2センチの厚切り)4枚
- オリーブ油適量
- 塩適量
- バター適量
手順
- 温めたフライパンにオリーブ油をしき、弱火で大根を蒸し焼きにする。
(ふたをして、両面がこんがりし、中に火が通るまで焼く) - 大根の両面が焼けたら、軽く塩をします。
塩の代わりに、バターと醤油か、バターとポン酢でも美味しいです。
香ばしい香りがしたらできあがりです)
大根以外でも美味しい干し野菜
大根の他にも半生干で美味しい野菜があります。
半生なら、冷凍保存できる袋に入れて密閉して、冷凍庫で保存します。
カリカリなら、常温で保存可能ですが、カビの心配があるので冷凍保存が無難です。
きゅうり
カラカラを目指すのではなく、しんなりとする程度が美味しいです。
そのままで食べてみてください。青臭さや水っぽさが抜けて美味しいです。
野菜炒めなどの炒め物の具材として使えるようになります。
にんじん
にんじんは皮を剥かずに使いたいです。
甘みが増してとても美味しいです。
トマト
タネを取って、水分を軽くキッチンぺーパーで拭いてから干します。
皮の表面がしわしわになってきたら、出来上がりです。
きのこ
洗わないで、小分けにしてから干します。
きのこは干した方が栄養的にも味も美味しいです。
果物
甘みが足りないような時には、半日干してみましょう。甘みが増しますよ。
身近な果物、みかん・りんご・梨・柿・イチゴなどがおすすめです。
まとめーメイン料理になる干し大根のステーキ
干すだけで、こんなに味が変わるのかと、驚くことでしょう。
他にもいろいろ干して試してみたくなります。
炒め物でも煮物でも、干したものを使うと美味しいです。