基本情報【オリンピック東京大会 空手男子個人形代表の喜友名諒 選手はどんな選手か(形、流派、稽古風景)】
生年月日 1990/07/12 (2021年4月現在 30歳)
体格 170センチ
出身 沖縄県出身
所属 一般社団法人沖縄劉衛流空手・古武道龍鳳会
出身校 興南高校、沖縄国際大学
流派 劉衛流 中学3年生の時、劉衛流の佐久本嗣男氏のもとに入門
得意形 アーナンダイ。そして、オーハンダイ、オーハン、アーナン。
WKFランキング 2位
2018年アジア大会金メダル。2014、2016、2018年世界大会3連覇 など
2012~20年 全日本空手道選手権大会 9連覇(同大会 優勝回数・連覇記録最多)
形(劉衛流)の公開稽古【アーナン・アーナンダイ・オーハンダイ】オリンピック東京大会 空手男子個人形代表の喜友名諒 選手
見てもらうのが一番わかりやすいです。
喜友名諒選手の形は、ビシッビシッとブレずに止まる形とは違って、波動のように振動が腕に伝わってくるような力の動きを見ることができます。
沖縄空手のムチミってこういうことをいうのかなぁと沖縄空手の真髄を体現してくれているような形です。
粘りがあって、ムチのようにしなる突き。力みがなく体全体が一致した動きで力の全てが相手につたわる感じ。正しい立ち方とスピードと筋力だけではない何かを感じさせてくれて、観るものを魅了します。
実際に技を受けたら、体が破壊されそうな威力を感じます。
沖縄空手では「チンクチをかける」「ガマクを入れる」「ムチミを使う」というような言葉がよく使われます。これらの言葉は沖縄空手独特の身体操作を表現したものであり、基本動作であるとともに極意にもつながる大切な動きです。
引用元/内閣府、沖縄空手の紹介ページより
練習前のウォーミングアップ【オリンピック東京大会 空手男子個人形代表の喜友名諒 選手(形、流派、稽古風景)】
股関節をほぐして、スクワットをして、バービーをして、全身の動きをつなげるウォーミングアップは、日々の稽古で継続して行うと良いトレーニングになりそうです。
まとめ【オリンピック東京大会 空手男子個人形代表の喜友名諒 選手(形、流派、稽古風景)】
喜友名選手は、東京オリンピックで優勝した選手です。
個人的な意見ですが、喜友名選手だけが過去の最高の演武の自分と戦っているように見える時があります。
力強くて正確な喜友名諒選手は、東京オリンピックで圧倒的な強さで金メダルを取りました。
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