2022北京オリンピックを終えて【日本メダル数18個】
2020東京オリンピックの時【2022北京オリンピック 日本メダル数18個】
オリンピック前、民放がほとんど事前情報を放送しないで2022北京オリンピックが何気なくスタートしました。
オリンピックやパラリンピック、スポーツの世界大会で頑張れ日本と応援するのが好きで、どの競技でも俄ファンになって一喜一憂するのが好きです。
今までは、マスコミ主導の流れに乗って、眼に入ってきて観戦することが楽しかったですし、喜んで観ていました。
スポーツの祭典も、新型コロナウィルスで大きく変わりました。
マスコミの多くは、自国のオリンピックにネガティヴキャンペーンを繰り広げ、不安を煽りました。空気を読んだ芸能人や多くのボランティアの辞退に一役買いました。
そして、東京オリンピックの開催が決定すると、手のひらを返して自分の持つ放映権の種目はずっと前から応援していたように報道しはじめました。
多くのアスリートは、試合後にサポートするボランティアや開催に向けて尽力した関係者へ感謝の言葉を口にしていました。
北京オリンピックTV観戦で感じていること【2022北京オリンピック 日本メダル数18個】
マスコミの冬のオリンピックはどうするのかなと思っていると、開催前はただ黙っているようです。
オリンピックは、人気のある視聴率の取れる競技だけのものではありませんが、お金になりそうなメダルが取れそうな幾つかの種目だけ、今までと変わらず民放で放送されます。
出場するすべての選手を応援したいです。
頑張れ!ニッポン!
開会式 2/4【2022北京オリンピック】
開会式の演出は、中国の映画監督、チャンイーモウさんが総監督です。
幻想的な映像を次々に映し出し、美しくかったですが、こんなにお金をかけての演出は日本では無理だなと思いました。
各国の民族衣装が美しかったです。
聖火は点火ではなくトーチを差し込むことで完成させました。こんなやり方もあるのだと驚きました。
子供やさまざまな人種の出演者、ジョンレノンのイマジンを使用し、聖火リレーの最終走者を漢族やウイルグ族の人にするなど、愛と平和をテーマを強く前面に出していて、国際社会に中国は人権侵害はしていませんよとアピールする戦略が垣間見れました。
アメリカのニューヨークタイムスでは、挑発的な態度と捉えているようです。
2022北京オリンピックの観戦状況
北京オリンピックの観戦者は、認められた人だけのようです。
日本対中国の女子のアイスホッケーのTV観戦では、子供や美しい女性たちを観客席に配置し、映像に映る人はマスクはしているようでしたが「加油」を大きな声で集団でコールしているのは大人の男性の声でした。テレビでは引いた映像のどこかに映り込んでいるのかもしれませんが、応援団の声を出している集団の映像は映らず、意図的に感じました。
このように、自国開催の利点を十分に発揮して応援していました。
閉会式 2/20【2022北京オリンピック 日本メダル数18個】
おおむね良いオリンピックでした。
プロジェクションマッピングや花火をふんだんに使って美しい閉会式でした。
まとめー2022年北京オリンピックを終えて【日本メダル数18個】
日本メダル数は、18個でした。
金メダル 3個【2022年北京オリンピック】
平野歩夢 選手(スノーボード男子ハーフパイプ)
小林陵侑 選手(スキージャンプ個人ノーマルヒル)
高木美帆 選手(スピードスケート女子1000m)
銀メダル 6個【2022年北京オリンピック】
鍵山優真 選手 (フィギュアスケート男子シングル)
小林陵侑 選手 (スキージャンプ個人ラージヒル)
高木美帆 選手 (スピードスケート女子500m・1500m)
団体 (スピードスケート女子団体パシュート)高木美帆 選手/佐藤綾乃 選手/高木菜那 選手
団体 (カーリング女子)吉田夕梨花 選手/鈴木夕湖 選手/吉田知那美 選手/藤澤五月 選手/石崎琴美 選手
銅メダル 9個【2022年北京オリンピック】
宇野昌磨 選手 (フィギュアスケート男子シングル)
堀島行真 選手 (スキーフリースタイル男子モーグル)
森重航 選手 (スピードスケート男子500m)
渡部暁斗 選手 (ノルディック複合個人ラージヒル)
村瀬心椛 選手 (スノーボード女子ビッグエア)
坂本花織 選手 (フィギュアスケート女子シングル)
冨田せな 選手 (スノーボード女子ハーフパイプ)
団体 (フィギュアスケート団体)宇野昌磨 選手/鍵山優真 選手/樋口新葉 選手/坂本花織 選手/小松原美里 選手/小松原尊 選手/三浦璃来 選手/木原龍一 選手
団体 (ノルディック複合団体)渡部暁斗 選手/渡部善斗 選手/永井秀昭 選手/山本涼
宇野昌磨 選手 (フィギュアスケート男子シングル)
堀島行真 選手 (スキーフリースタイル男子モーグル)
森重航 選手 (スピードスケート男子500m)
渡部暁斗 選手 (ノルディック複合個人ラージヒル)
村瀬心椛 選手 (スノーボード女子ビッグエア)
坂本花織 選手 (フィギュアスケート女子シングル)
冨田せな 選手 (スノーボード女子ハーフパイプ)
団体 (フィギュアスケート団体)宇野昌磨 選手/鍵山優真 選手/樋口新葉 選手/坂本花織 選手/小松原美里 選手/小松原尊 選手/三浦璃来 選手/木原龍一 選手
団体 (ノルディック複合団体)渡部暁斗 選手/渡部善斗 選手/永井秀昭 選手/山本涼太 選手
2022北京オリンピックで個人的に感じたこと
スポーツの祭典で自国の主張のメッセージが強すぎる発信や自国開催のメリットを最大限に発揮して大声援でアウェー感を出す応援を映像では映らなくても聞こえてきたり、国の名誉を背負わされているように感じたり、問題になった時には個人攻撃されたりするのを目にすると、思うことは色々あります。
昔の日本のアスリートもそうだったように思います。
古くは命を落としたり、メダルが取れなくて日本に帰れないと発言したりすることがありました。
期待されていることや応援は勝手にやっていることと割り切って、4年間十分に準備してきたのだから、余計な重荷になる国や他人の期待を背負わず、自分のためにパフォーマンスをしてほしいと思いました。感謝は終わってからすれば良いんです。
今回のオリンピックでも、メダルを期待されている選手が逃して頭を下げて謝っている姿を見ましたが、謝る必要は全くないし、まだこんな気持ちにさせる人がこの子の周りにいるんだと思うと悲しくなりました。
子供の時から競技に特化して目指すオリンピック、結果でなかった時にアスリートが国民に謝罪するような考えに育つ教育がなくなるよう願っています。
さぁ、次はパラリンピックです!