2年ぶりの高校野球甲子園で山崎育三郎さんが独唱【栄冠は君には輝く】
2年ぶりに全国高校野球選手権大会が開催され、球児たちが甲子園に集まりました。
第103回全国高校野球選手権大会の開会式で、山崎育三郎さんが「栄冠は君には輝く」を独唱しました。
白のワイシャツ、黒のスラックスのシンプルな服装の山崎育三郎さんは、背筋を伸ばし、ゆっくりと丁寧に、49の代表校の生徒たちのみならず、コロナ禍で戦う全ての人にエールを送りました。
「エール」と言えば、2020年4月から放送されていたNHKの連続テレビ小説「エール」。「栄冠は君には輝く」を作曲した古関裕而さんが主人公のこのドラマの中で、山崎育太郎さんは、生涯の友となった佐藤久志役を演じて、ドラマの中でも「栄冠は君に輝く」を歌っていました。
戦後軍歌を歌い、多くの若者を戦地に送ってしまったとの後悔で廃人同然になっていた歌手佐藤久志が、今度は高校野球で戦う未来のある若者への曲に出会いそれを歌うことで、自らの絶望から救われる希望あふれるシーンとして、今も忘れられません。
山崎育三郎さんの凛としている素敵な歌声は、過去の戦争の傷から立ち直っていくような明るい曲とマッチしていて、とても良い場面でした。「栄冠は君には輝く」の歌の力を感じた人は多いのではないでしょうか。
この日は、山崎育三郎さんの妻である元モーニング娘、安倍なつみさん、今では二人の男の子のお母さんである通称なっちの40歳のバースデイでした。
平成21年(2009)4月からJR福島駅の新幹線ホームの発車メロディー【栄冠は君には輝く】
平成21年(2009)は福島市出身の作曲家の古関裕而(こせき・ゆうじ)さんの生誕100周年にあたり、古関裕而(こせき・ゆうじ)さんのCDが発売され、JR福島駅の新幹線ホームの発車メロディーの計画がされて、平成21年(2009)4月からJR福島駅の新幹線ホームの発車メロディーが「栄冠は君には輝く」になりました。
そして、昭和39年(1964年)の東京オリンピックんの時東京五輪の選手入場行進曲「オリンピック・マーチ」が、一年延期された東京2020、東京オリンピックでは、閉会式の際にアレンジバージョンが流れました。
まとめー2年ぶりの高校野球甲子園で山崎育三郎さんが独唱【栄冠は君には輝く】
昨年中止になった高校野球、第103回全国高校野球選手権大会は2年ぶりに開催されました。
開会式では山崎育三郎さんが「栄冠は君には輝く」を独唱し、高校球児にエールを送りました。
希望あふれる【栄冠は君には輝く】の歌詞はこちらの記事を読んでください。