大谷翔平選手のプロフィールや2021年前半の成績を確認してしたい人は、こちらの記事を見てください。
大谷翔平選手のオールスターゲーム先発としてのピッチング【対戦相手ごと】
先発ピッチャーとしてのピッチングは、三者凡退、勝ち投手になりました。
ウォーミングアップの様子
肩をぐるぐる回して、キャッチボールをしてというのが、従来のウォーミングアップ。
球場に現れた大谷翔平選手は、ゆっくり歩いてブルペンに向かって行きました。ブルペン近くの外野のクッションのある壁に向かって、2kほどあるという重みのある黒いボールを体の後ろ側に投げて、跳ね返ったボールをキャッチして、を10回ほど繰り返しています。前に投げる投球の動作とは真逆の動作になります。
ボールの色が緑に変わったので、おそらく重みを変えたのでしょうか、少し軽いボールに見えます。また後ろに10回投げています。先程よりも大きな動作で、スピードを増して投げているようです。これから投げますよと肩や背中に刺激を与えている感じです。そして、また黒いボールで、スピード上げて…青いボール、赤いボール、を今度は前に投げています。選手紹介では、黄色、グレーのボールを使っている映像が流れました。一体何種類のボールを使っているのでしょうか。
1番打者
F.タティース Jr.(サンディエゴ・パドレス)
①初球。ファール
②ボールスライダー、空振り。
③挟んで、スピリットをファールされる
④スライダー、ヒヤリとするレフトフライ。
2番打者
M.マンシー(ロサンゼルス・ドジャース)
①ーストライク、高めボール、
②セカンドゴロ。
3番打者
N.アレナド(セントルイス・カージナルス)
昨年までロッキーズで長年活躍した選手で、会場は大声援です。
①ボール、
②低めボール、
③高めファール、空振り、100マイル161k、
④ファール。
⑤100マイル外に外れた。
⑥落として、引っ掛けさせて、サードゴロ。
ニコニコしながら、みんなとグータッチして楽しそうです。ピッチャーとしては無失点で終えました。
そして、試合は5−2でアメリカンリーグが勝利、勝ち投手になりました。
大谷翔平選手のオールスターゲーム【1番バッターとしてのバッティング】
1番に出てきた大谷選手、ピッチングの調整をしていて、なんだか慌ただしい感じです。
数回バットを振って、打席に立ちます。
ピッチャーは、オールスター8回目出場のM.シャーザー。
1打席目
①1球目、スイング、ファール。
②2球目、詰まってセカンドゴロでアウトでした。
2打席目
①初球からふるものの、カットボールをうたされて、ファーストゴロ。
大谷翔平選手のオールスターゲームのインタビュー【先発投手・一番バッター編】
始まる前の記者会見
「ピッチャーとして出られるとは思わなかった」
役目を終えた試合途中のインタビュー
先発として投げ、指名打者としての役割を終えた大谷選手は、東京からの放送番組の中で、インタビューに答えていました。
手を振って「見えてますか?」と真っ直ぐに画面をみる大谷選手は、緊張している様子もなく楽しそうです。
投げて打っての感想聞かれ
「楽しかったなというそれだけです」
疲労が心配だった影響はないか?と元大リーガーの斎藤隆さんの質問には、
「疲労感は多少ありますけど、でも、最後のラウンドまでいっているわけではないので、ぼちぼちの感じで、今日はいけました。」
メジャーのこの舞台で歴史を変えたことをどう思っているかの質問には、
「光栄なことだなと思っています。選んでもらったファンの皆さん、投票もそうですし、シーズン中の応援も、すごいありがたいなぁと思って今シーズンやらせてもらってます。」
後半戦、ファンも期待してますので、良いプレイしていただくことを願っています、頑張ってください。
「ありがとうございます。頑張ります。」
元大リーガーの岩村さんから、ホームランダービーで負けたことの悔しさを10段階で表すといくつか聞かれて、
「悔しさですか?悔しさはそんなない…無いっていったらあれですけど、楽しかったですね。はい。雰囲気自体、できたっていうのも、楽しかったです。」
伝説を作っている最中っていう考えは大谷選手本人はどう思っているのかの質問には、
「ん〜〜どうなんですかね。まだ、シーズン全然終わってないので、正直これからの、後半戦次第なのかなというところでもありますし、チームとしてもポストシーズン狙えるので、全力で頑張って行きたいなとは思っています。」
ケガだけに気をつけて、ベストなシーズンを送ってください。
「はい。」
アナウンサーが追加質問。菊池恒星選手と何を話していたか聞かれ、普通の話と答えていた。
「投げれないので頑張ってくれとかそういう普通のことです。」
普段お話しできない人と話しましたか?
「みなさん、フレンドリーに話しかけてくれて、話す前は怖い人かなーって思うような人も、話してみるとみんないい人ばっかりなので、すごく楽しかったです。」
「ありがとうございました。頑張ります。」と締めくくった。
まとめー大谷翔平選手のオールスターゲーム【先発で勝ち投手・一番バッター編】
史上初第91回オールスターゲーム一番指名打者兼先発投手として出場した大谷翔平選手は、一回を三者凡退の無失点で、勝ち投手になりました。
バッテイングは、2打席とも内野ゴロでした。
始終楽しそうです。写真撮影を頼まれる場面は何度も見ましたが、本人は写真に収めるるのではなく、体で感じて楽しんでいるように見えました。
余計な発言や嫌な態度も表さず、自らのやることとやりたいことに集中して全力で取り組み、誰にでも優しく笑顔で接する大谷選手は、大リーグのスター選手で、伝説を作っている途中です。
大谷選手、応援しています。最高です。