IPOの何がいいのか、IPOとは何か、IPOの始め方【新規上場株式】

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2023/10にIPOのルールが大きく変わりました。
この記事は、改正前の情報です。
IPOで投資を考えている方は、変更後のルールのことも考えなくてはなりません。

目次

IPOの何がいいのか【かなりの確率で利益が出ること】

IPOが投資家の心を掴む最大の魅力は、上場前の公募価格が割安の設定されていることが多く、上場日の日に売り出しても、多くの銘柄で利益を確定できるところでしょう。

IPO魅力を整理しておきます。

  • 購入する取引手数料が無料
  • 過去のIPO銘柄を見ても、上場後に大きく値上がりする株価が多い
  • 上場後、数ヶ月で株式分割を行う企業が多い
  • 公募価格(売り出すときの金額のこと)は安く設定されている場合が多い
  • 新しいこれから伸びていく企業が多い

ですから、長期保有やもっと値上がりしてからの売却しようと考えている投資家も、IPOを狙っています。

IPO(新規上場株式)とは何なのか

株式市場、未上場の会社は、新規に株式を株式市場に上場すると、投資家に買ってもらい、資金調達することができるようになります。

企業は、上場するにあたって、それに見合う条件をクリアしてきていますので伸びていている会社が多いです。上場することによって、知名度も上がり、社会的な信用を得ることが期待出来ます。

その上場前の株は、証券会社を通じて、応募してきた投資家に株を割り当てます。この未上場の株を上場前に配分することをIPOと言います。

IPOの始め方

倍率が高く中々当たりませんが、業績が上がっていくだろう人気の株に申し込んで、当たれば、後の労力たるは微々たるもので利益が出るIPOは、どのように始めるのでしょうか。

IPOを行っている証券会社に口座を開きます

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値動きを読むのが難しい株の世界ですが、タイミングは上場日と決めてしまえば、初心者も簡単に取引することが出来ます。

あとは、上場日当日、寄り付くのを待つだけです。当日で初音が出るとは限らず、次の日、また次の日と持ち越す時があります。

どうやるの?

流れとしては次の通りです。

  • ブックビルディング(申込)→
  • 抽選→
  • 当選したら購入申込→
  • 上場前に成行で売却する設定をして上場日に売買の成立を待つ

ブックビルディング(申込)→

株価が上がりそうだと思うIPO株式の割り当てのある証券会社で、決められた期間中に買いたいと申し込みをします。

上場前に決められた期間内に申し込んだ人が、上場前の株を、決められた範囲内の額で、購入することができます。この申し込みのことをブックビルディングと言います。

抽選→当選したら購入申込→

抽選で当たって人だけがIPO株を買うことができます。

タイミングがわからなければ、上場前に成行で売却

高値になると言われている上場日当日、市場が開く前に売り注文を出し、売却益を得ることが出来ます。

その日のうちに取引が成立せず、何日かかかる場合もあります。

タイミングがわからない初心者は、高値がつきやすい初値で売った方がすぐに現金化できますし、次のIPO用の資金として使えます。

もちろん、上場のタイミングで手放さず、長期保有したり、後から売買することも可能です。

注意するのは、購入資金

証券会社によって、申し込みの時に十分な資金が会社の口座に入っていることを求める証券会社もありますし、当選するまで資金が必要のない証券会社もあります。それも、こちらのブログ記事で書きましたので参考にしてください。

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過去の実績【2020年】

2020年の実績を上場日基準で利益が出た月毎の確率は、

2月 4件中4件   100%

3月 24件中6件   25%

4月 1件中0件               0%

5月 なし            なし

6月 6件中6件   100%

7月 7件中7件           100%

8月    4件中4件   100%

9月 9件中8件             88%

10月  8件中7件             87%

11月 5件中4件  80%

3月から5月までは新型コロナウィルスの影響があったように思いますがら6月以降は、例年と同じくらいの確率に戻っています。

数字を見てわかるように、100%ではありませんが、かなりの確率で利益が出ます。

利益はなくマイナスの時もあります

たまに下がる株もありますが、市場の人気がないということは、その企業に期待を寄せている投資家がいないことや業績に見合う株価ではないと市場が判断したことになります。その時は、自分の株の見立てが悪いだけですから、あきらめましょう。

まとめ

IPOは、上場前の公募価格が割安の設定されていることから、上場日に売り出しても、多くの銘柄で利益を得ることができるところが魅力です。

しかし、簡単には当たりません。

値動きを読むのが難しい株の世界ですが、タイミングは上場日と決めてしまえば、初心者も簡単に取引することが出来ます。

証券会社に口座をつくり、この銘柄は伸びる!と思う会社にIPOの申込、ブックビルドをしてみてはいかがでしょうか。

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