単身赴任になった家族が、太りました。
「疲れて自炊は無理。楽にできる方法で、もとに戻して」との要望。
まずは、午前中のお菓子や甘いペットボトル飲料をやめるために、粉末MCTバターコーヒーを使ってみました。
忙しくてご飯支度をしたくない一人暮らしの人の参考になったら嬉しいです。
粉末MCTバターコーヒーはダイエットに使えるのか?
結論から言うと、使えます。
期待する役割は、朝の腹持ちを良くして、昼ごはんの爆食いや昼ごはん前のお菓子や甘いペットボトル飲料をやめるためです。
朝ごはんの代わりに飲みます。置き換えダイエットとして使えます。
もともと、朝はインスタントのブラックコーヒーしか飲んでいなかったので、苦労することなく置き換えることは出来たようです。
朝食を取っている人でも、粉末MCTバターコーヒーなら腹持ちが良いのですぐに慣れて、朝食がわりにこれだけ飲んで昼まで保つようになると思います。
家族にとっては、味も好みで、胸焼けしないし下痢しなくて、お昼までお腹が持って、ちょうどいいと好評です。(味やオイルの影響は個人差があります。)
MCTオイルのケトジェニックの期待は、不明です。
粉末3g程度の中に、どれほどのMCTオイルが含まれているかわかりません。
実際に飲んでみて、オイルの風味はありますが、どれほどの低糖質高脂質になっているか、ケトン食といえるくらいかわかりませんでした。
ケトジェニックとは、体の脂質を分解してケトン体にする体の仕組みのことす。
ケトン体がエネルギーとして消費しやすい体になるということは、体の脂肪が消費されます。厳格な低糖質食で良質の脂質が多い食事(ケトン食)を取るケトジェニックダイエットは、高いダイエットの効果が期待できます。
粉末MCTバターコーヒーを用いたダイエット食生活の内容
- 朝ごはんは粉末MCTバターコーヒー(お湯で溶かすだけのもの)
- 昼ごはんは自由(食べたいもの)
- 夜ごはんはチンするお弁当(栄養とカロリーを考えているもの)
- おやつは地元の果物(主にりんご)
- 飲みものは青汁(栄養と野菜不足を考えて)
- 休日や通勤にちょっとは歩く
- 晩酌、つまみはりんご
- 寝る前にオリーブオイルうがいとマヌカハニー
※太字は、変わったところです。
太り続けていた時の食生活の内容(どう見ても糖質ばかり)
- 朝はインスタントコーヒー(ブラック)
- 昼は食べたいもの
- 夜はインスタントラーメンかレトルトカレー
- おやつは煎餅や柿の種、ポテトチップスなどのスナック菓子
- 飲み物はコンビニで買うペットボトル
- 休日は、車で1時間ほどのスーパー銭湯
- 晩酌、つまみは好きなお菓子
- 寝る前にオリーブオイルうがいとマヌカハニー
※太字は、変わったところです。
めんどくさがり一人暮らしが続くように粉末MCTバターコーヒーを使ってダイエットに挑戦
以前の一人での食事は、糖質ばかりです。
我慢をするとストレスになるので、我慢しなくてもいいように、粉末MCTバターコーヒーの腹持ちの良さを利用して、ダイエットすることにしました。
目標
✅1日の糖質を減らす
✅栄養をとる
朝ごはんは粉末MCTバターコーヒー(お湯で溶かすだけのもの)
朝は食欲もない食べたくないと、コーヒーだけでした。お湯を注ぐだけの一般的なインスタントコーヒーです。
10時くらいになると小腹が空いて、のど飴やペットボトル飲料で空腹を紛らわせていたようです。
自宅にいる時、朝は一緒にバターコーヒーを飲んでいました。
会社ではブラックコーヒーでも昼まで我慢できていたというので、以前から飲み慣れているMTCオイル入りバターコーヒーにすることにしました。
はじめは、インスタントの粉のバターコーヒーの使われている材料や粉にする時の添加物は気になりました。
一回の使用量を見ても、ケトジェニックになるとは思えず、ケトン体の形成は期待できないと思いました。
しかし、今回、粉末MCTバターコーヒーに期待していることは、朝に手軽に飲めることと、昼まで糖質の多いペットボトル飲料や飴やお菓子を食べる習慣をなくすことなので、何でもかんでも期待することはやめました。
飲み始めた当初は、商品の選択肢があまりありませんでしたが、こちらの商品が味も本人の好みで、愛飲していました。
お腹空いた時用に、会社にも持って行きやすく、残業の時などお腹が空いたら飲んでいました。
一杯あたり0.62gの糖質で、カロリーは46kcalです。
昼ごはんは自由(食べたいもの)
ストレス解消の意味もあり、昼は外に食べにいくこともできるので、好きなものを食べたら良いことにしました。
夜ごはんはチンするお弁当(栄養とカロリーを考えているもの)
夜は、近場で外食できるところは閉まっていて、コンビニで夜ご飯を買って食べています。
コンビニでも最近は糖質の少ないものも売っていて、チキンや卵など、組み合わせればなかなか良い低糖質の食事を組めるのですが、「細々買うのめんどくさいしサラダチキンとゆでたまごとかの夕飯は無理!」と却下されました。
お弁当やパスタ、丼ものやカレーなど、チンして食べる高カロリーの糖質たっぷりのものを食べていました。
単身で、冷蔵庫の冷凍室はガラガラでしたので、冷凍お弁当を使います。いくつか試してみましたが、量が少なくて満腹感がないことやコスパのことを考えて、おかずだけの1週間分7個ずつ届く「食卓便」で頼むことにしました。
ご飯は自分の好きな量を食べられるようにパックのご飯にして、味噌汁も好きなメーカーのモノを別に購入することにしました。
おやつは地元の果物(主にりんご)
おやつのスナック菓子が気晴らしになっているようでした。家にいるときは、いつも何かつまんでいる感じです。これをなんとかしなくてはなりません。
土地の名産や観光地を調べた時に、美味しい高級りんごの産地が近くにあって、農協の直売店もあることから、休みの日に行ってみることを勧めていました。
少し高めだと感じたそうですが、りんごを買って食べてみるととても美味しくてはまったようです。
市場で買う価格よりもかなり安いことも知って、毎日一個りんごを食べるのが楽しみになり、お菓子生活から脱出しました。
時期には、コンビニにも地元のりんごが売られていて、手に入りやすかったことも継続できた要因かもしれません。
夜ご飯のあと、晩酌しながら大きなりんごをまるかじりするお陰で、お腹がいっぱいでお菓子を食べなくても良いようになり、寝る前のカップラーメンも食べなくなっていきました。
11月になるとりんごを産地から取り寄せています。
(りんご好きな方は、こちらの記事も読んでみてください。)
1日一個りんご生活、ビタミンC や食物繊維も取れてかなりおすすめです。
(「1日1個で医者いらず」に関する記事を書きましたので、興味がある方は読んでもらえると嬉しいです。)
飲みものは青汁(栄養と野菜不足を考えて)
本人も野菜不足は気にしていて、青汁を飲みたいと言い出しました。
水分補給をペットボトルの水に青汁と溶かしたもので行うようにしました。
休日や通勤にちょっとは歩く
土地に慣れ、食生活が安定してきて、体重の異常な増加が止まった頃から、疲れていた体が動くようになり、休日には観光地を歩くようになりました。
糖質が多く食生活をしていたころは、ご飯を食べると眠くなって、YouTube見ながらうたた寝をして、家でゴロゴロして疲れも取れなかったのが、食事を変えて散歩に出かけてみると、気晴らしになってぐっすり寝られて、疲れも取れるようになったそうです。
朝の粉末MCTバターコーヒーに変えたことをスタートに、夜のご飯を変え、体調が変化すると本人の意識が変わって、運動量が増えていきました。
晩酌、つまみはりんご
晩酌は必要だそうです。
りんご一個食べるようにしたら、余計なつまみいらなくなったそうです。
何か口が寂しい時は、お菓子ではなく、ミックスナッツを食べるように変わりました。
家族本人が何を食べたらいいのか、自分でYouTubeなどで調べるようになりました。
寝る前にオリーブオイルうがいとマヌカハニー
これは、以前からずっと続けいるものです。
口臭防止と腸内環境を良い状態に保つことを期待してのことです。
オリーブオイルのうがいは口臭予防にもなり、良質なオイルを取ることが大事だと、テレビで歯科医が説明していました。
良質なオイルは、MCTオイル入りのバターコーヒーを飲んでいるときはいいのですが、一人暮らしをしているとなかなかとれません。良いオリーブオイルをただ飲むより、口臭予防になる摂取方法が気にいったようで、忘れずに続けています。
親を介護をしていた時に、口臭が気になって、口内環境を良くするために、夜にスプーンで一杯マヌカハニーを舐めてもらっていました。
そうしたら、口内環境が良くなったのはもちろん、便秘や下痢をくりかえして、水下剤とか処方してもらったり薬をもらったりして苦労していた排便のコントロールがほとんどいらなくなったのです。
体調を崩すと排便が正常でなくなるので、健康のバロメーターである快便を維持することを重要に考えています。
今まで色々試して、今のところ癖がなく一番美味しいマヌカハニーは「タヒのマヌカハニー」です。介護者など、歯磨きがうまくできず、口内環境がひどく悪い時にはUMF15+から初めることをおすすめします。
まとめー粉末MCTバターコーヒーはダイエットに使えるのか?
- 朝はバターコーヒー(お湯で溶かすだけのもの)
- 昼ごはんは自由(食べたいもの)
- 夜ごはんはチンするお弁当(栄養とカロリーを考えているもの)
- おやつは地元の果物(主にりんご)
- 飲みものは青汁(栄養と野菜不足を考えて)
- 休日や通勤にちょっとは歩く
- 晩酌、つまみはナッツ
- 寝る前にオリーブオイルうがいとマヌカハニー
朝を腹持ちの良い粉末MCTバターコーヒーを飲みだし、栄養を考えた冷凍弁当のおかずでしっかりした夕飯で満足できる食事にしたことで、間食が減りました。
加えて、地元で取れるフルーツ食べて、青汁飲むようにして、増えていた体重が増えなくなりました。しばらくそのままで、散歩を加えて、ナッツを食べたり、睡眠時間しっかりとったりしていたら、増えた分減らして、元に戻りました。
振り返ってみて、ダイエットの初めの時に、お腹が空くのを我慢するのではなく、満足できる量を食べて、質を考えて糖質を下げる食事に置き換えたことで継続できて、目標としていたダイエットの成功に繋がりました。
体調が変化すると、本人のモチベーションが上がって、どんどん良い方向に加速していきます。
本人の考え方が早いうちに切り替わったことも、ダイエットの成功に結びつき、大変良かったです。
小さなことでも、毎日継続すれば、大きな変化につながります。
家族が、今も太らないように運動と食生活に気をつけていることが、この時に一緒に考えて取り組んだ一番の成果です。
朝のMCTや良質のバターが入ったコーヒー、粉でも使えます。
結果につながった一例をお話ししました。