このページは、わどうのかた ピンアン二段【読み上げコンテンツ用】です。
耳で聞きながら自主練習が出来る、ピンアン二段の復習を可能にすることを目的としています。
視覚障害のある、わどうで空手の稽古を行なっているかたにも使ってもらえるように作成しました。
わどうのたち方や手の形など独特の言葉もありますので、空手未経験が理解することを目的にはしていません。
では、はじめます。
耳だけで復習する空手、わどうのかた、ピンアン二段【読み上げコンテンツ用】ここから
きょうつけ。
結び立ち。両手の指は揃えて伸ばし、ふとももの前に自然と添える。
その場で、立礼、する。
用意。
左足、右足の順に開き、八字だちになると同時に、両手をけんにする。
1。
左足を東へ。
左まはんみ猫足だちになると同時に。
左けんはひたいから、沈む力を使って、肩よりやや低く、左けんつい中段落とし受けを行う。
右けんはきょうそくに構える。
2。
右足を一歩前、右ぜんくつだち。
右中段突きを行う。
左けんはきょうそくに構える。
3。
左足を軸にして、東からの攻撃に右足を引き込み。
右回りで体を西に向けて右ぜんくつだち。
右下段ばらいを行う。
左けんはきょうそくに構えたまま動かさない。
4。
西からの攻撃を引き込み、右足を少し引いて、はんみに立つと同時に、
右けんつい中段落とし受けを行う。
右肘を内側に絞りながら、右けんを顎から垂直に水月の高さに落とす。
左けんは構えたまま動かさない。
5。
左足一歩前、左ぜんくつだち、
左中段突きを行う。
右けんはきょうそくに構える。
6。
右足を軸に、左回り、左足を南へ、左ぜんくつだち。
左下段ばらいを行う。
右けんはきょうそくに構えたまま動かさない。
7。
右足一歩前、右ぜんくつだち。
右上段あげ受けを行う。
左けんをきょうそくに構える。
8。
左足を一歩前、左ぜんくつだち。
左上段あげ受けを行う。
右けんはきょうそくに構える。
9。
左足を一歩前、左上段あげ受けを行う。
右けんはきょうそくに構える。
10。
右足を軸に左225度の方向、北西に左ぜんくつだち。
右けんはきょうそくに構える。
11。
右足を一歩前。右ぜんくつだち。
右中段突き。
左けんはきょうそくに構える。
12。
左足を軸に右回り、右足を90度、北東に運び、右ぜんくつだち。
右けん下段ばらい。
左けんは動かさない。
13。
左足一歩前、左ぜんくつだち。
左中段突き。
右けんはきょうそくに構える。
14。
右足を軸に左回り45度、左足を北に運び左ぜんくつだち。
左下段ばらい。
右けんは動かさない。
15。
右足一歩前、右ぜんくつだち。
右中段突き。
左けんはきょうそくに構える。
16。
左足を一歩前、左ぜんくつだち。
左中段突き。
右けん、きょうそくに構える。
17。
右足を一歩前、右ぜんくつだち。
右中段突き。
左けんはきょうそくに構える。
18。
右足軸に重心をずらさないよう左回り225度の方向、南東に体を向け、左足引き寄せずに足先つけ、
左しゅとう、てのひらを上向きにして上に、右しゅとう、てのひらを下向きにして下に、構えながら、
左四股だち、左貫手、てのひら下向きでわき腹を突く。相手の攻撃は背面に受け流しながらの攻撃。
右しゅとうはきょうぜんに構える。
19。
右足を一歩前に運び、右しゅとう、手のひら上向き、左しゅとう、手のひら下向きを下に、構えながら、
右四股だち、右貫手でわき腹を突く。
左しゅとうはきょうぜんに構える。
20。
左足を軸に右回り、90度南西の方向に向き、
右しゅとう、手のひら上向きを上、左しゅとう、手のひら下向きを下に構えながら、
右四股だちになると同時に、右貫手でわき腹を突く。
左しゅとうはきょうぜんに構える。
21。
左足を一歩前。左しゅとう、手のひら上を上、右しゅとう、手のひら下を下に構えながら、
左四股だち、左貫手をわき腹を突く。
右しゅとうはきょうぜんに構える。。
ヤメ。
左足を引き、最初の用意の姿勢に戻る。
なおれ。
左足、右足の順に引き寄せて、結び立ちになると同時に、両手指をそろえてのばす。はじめのきょうつけの姿勢。
その場で、立礼、する。
耳だけで復習する空手、わどうのかた、ピンアン二段【読み上げコンテンツ用】ここまで
このページは、1挙動ごと、耳で聞きながら自主練習が出来る、ピンアン二段の復習を可能にすることを目的としたものです。視覚以外の能力をフル回転させて稽古をする他の空手の同志の役に立てれば幸いです。
読み上げコンテンツの違いにより、漢字が正しく読まれない場合もあります。
空手のわかりにくい箇所は、自分の師匠に聞いてください。
平成27年3月に作成された、わどう会空手道教範、かたの部(第いっかん)を参考にしました。
以上です。