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『ライオンのおやつ/小川糸』を読んで【内容(ネタバレなし)と蘇(そ)の作り方と粥有十利(しゅうゆうじり)】
『ライオンのおやつ/小川糸』を読んで【内容(ネタバレなし)】 あらすじ 余命宣告された30代前半の独身女性の雫は、残りの日々を瀬戸内のレモン島と呼ばれている島のホスピスで過ごすことを一人で決めました。 そこでは、毎週日曜日、入居者がもう一度食... -
「生きるとは何か」「どう生きるか」おすすめの一本の映画【いまを生きる】
「生きるとは何か」「どう生きるか」おすすめの一本の映画【いまを生きる】 「生きるとは何か」「どう生きたら良いのか」「どう生きるか」考えている人将来、どう生きようか考えている人将来のために進むべき進路を決める人定年退職を控えて第二の人生を歩... -
U-NEXTの無料トライアルの始めかた【注意点と解約方法を確認しておけば安心】
U-NEXTの31日間無料トライアルは簡単に始められます 「まずは31日間無料体験」をタップして、指示通りに登録すれば簡単にできます。 14万本以上の映画やドラマなどの動画が見放題で、80誌以上の雑誌などが31日間読み放題です。600円分まで有料のコンテンツ... -
『共同幻想論/吉本隆明』のレビュー(ネタバレあり)【戦後最大の思想家の難解な哲学書】
あらすじ『共同幻想論/吉本隆明』 一人でみる個人幻想、男女でみる対幻想、集団でみる国家幻想など独自の考えで、最終的にはいろんな関係性について考察した本。戦争を継続べきだと考えていて死ぬことも恐れず、反戦とか厭戦とか想像すらしなかったという... -
恥の概念と嘘をつく事について考えた【ヒポクラテスの誓い/中山七里】
ヒポクラテスの誓いを読んで 音楽が流れていて、最後にどんでん返しがある中山七里さんの本は大好きです。 若者が成長していく姿が見られるこの本も好きですが、やっぱりクラッシック音楽が流れてくるような本の方が好みかなぁ。 私はクラッシックを聞くと... -
リスクに特化した考え方の本【伝説のトレーダー集団 タートル流 投資の黄金律】
リスクに特化した考え方の本【伝説のトレーダー集団 タートル流 投資の黄金律】 この本は失敗しないようにすることを目的に書かれているのではありません。失敗する恐怖に支配されて、リスクの正確な大きさや現状の把握ができないことは危険だと言ってい... -
ナイファンチをやりたくなる【チャンミーグワー/今野敏】内閣府の沖縄空手の紹介
【チャンミーグワー/今野敏】のあらすじ 空手をやっていてもいなくても、読むと空手の稽古に精進して、鉄人になったような気分になれる今野敏さんの武道小説の一つ。少林流・少林寺流が生まれるもとになっている喜屋武朝徳の話。 明治3年生まれ、チャンミー... -
「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ 売春島/高木瑞穂のあらすじと感想
あらすじ【「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ 売春島/高木瑞穂】 島から泳いで逃げできたと言う当時17才の女の子の告白。大好きな彼氏だと思っていた男に売られてその借金を払うために働かされていた。置屋のママは母親のように女の子と接する。アメとムチを... -
ジョバンニの島を見て、北方領土や三船殉難事件を学ぶ(ネタバレなし)
『ジョバンニの島』のあらすじ【北方四島のうちの一つ、色丹島の話】 https://youtu.be/lPPgZl4kivA 2014年映画『ジョバンニの島』予告編 ジョバンニという名前は、宮沢賢治の銀河鉄道の夜の中に出てくる少年の名前です。 亡き母が好きだったこの本の名前... -
80代女性母に評判の良かった小説5選【チーム・ななつのこ・坊ちゃん社員・サクリファイス・巴之丞鹿の子】
80代女性母に評判の良かった小説5選 本を読むのが大好きなのに、ある時文字が見えにくくなって、チカチカしてきたり、目が横ブレしたり…集中力が途切れて本が読めなくなってくる。その日の天気や体調によって、老眼鏡の同数を上げたり下げたりしながら本... -
『目の見えない人は世界をどう見ているのか』の著者・伊藤亜紗さんは美学者
パラリンピックの番組に伊藤亜紗さんが出ていました。『目の見えない人は世界をどう見ているのか』の著者である伊藤亜紗さんは面白い専門家です。美学者というのだそうです。 伊藤亜紗さんは言葉にしにくい感覚を研究する専門家「美学者」 『目の見えない... -
『自分を愛する力/乙武洋匡』レビュー(ネタバレなし)
『自分を愛する力/乙武洋匡』の内容【ネタバレ無し】講談社 現代新書 あらすじ 息子として両親に愛され、教師として現代の親子に寄り添い、父親として子育てを語った本。「自分を愛せない人への処方箋」という精神科医泉谷閑示氏との対談もある。 読んでい...
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