⚠️このブログは、PRが含まれています
目次
空手の競技は8階級【東京2020オリンピック】
オリンピックの空手競技の種類と階級は
オリンピックの空手競技は全部で8種目、各10名ずつの80名が参加しました。
空手の競技の種類は、大きく分けて、形と組手の二つです。
オリンピック東京大会の階級は、
形が男女の2階級
組手は、男子(67kg級,75kg級,75kg超級)
女子(55kg級,61kg級,61kg超級)
男女別体重別の6階級
合計8階級です。
2021年8月5日(木)10:00〜8月7日(土)20:35、8種目、全種目1人ずつ8名の日本代表選手が戦いました。
TOKYO 2020 空手の競技紹介はこちらのサイトです。
各階級には各国一人しか出ることができません
空手の8階級毎の空手のオリンピック選手たち【2020東京大会 】
空手の各階級オリンピック代表選手
形
男子 喜友名 諒 選手【圧倒的な強さで金メダル🥇】
女子 清水 希容 選手【ブレのない軸で銀メダル🥈】
組手
男子 67kg 級 佐合尚人 選手【粘り強く軽い身のこなし】
男子 75kg 級 西村 拳 選手【接近戦での美しい裏回し】
男子 75kg超級 荒賀 龍太郎 選手【世界に誇るスピードで銅メダル🥉】
女子 55kg 級 宮原 美穂 選手【ノーモーションから素早い攻撃】
女子 61kg 級 染谷 真有美 選手【伸びのある突き】
女子 61kg超級 植草歩 選手【世界が恐れる中段突き】
形と組手のルール【オリンピック東京大会/空手】
空手の競技 形のルールとは
形は、WKFが認定した約100の形の中から仮想の相手に対する攻撃と防御を表現します。
7名の審判がテクニカルポイント70%、アスレチックスポイント30%で点数をつけ、上下2名ずつの点数をカットした平均で点数を出します。
評価のポイントは、スピード、立ち方、正確な呼吸、タイミング、流れるような動き、極め、技、バランス、力強さなどです。一度行った形は同じ試合では二度と使えないため、選手は予選から決勝まで勝ち上がっていくために最低4種類の形を準備しなくてはなりません。
空手の競技 組手のルールとは
3分間の試合時間、間合いに入った瞬間、突きや蹴りが繰り出されます。どちらの突きが速いのか、決まっているのか届いていないのか、相打ちか、防御されカウンターもらったか、スピードが速いので、見極めるためには一瞬たりとも目が離せません。
危険な行為や逃げる行為など、ペナルティC1とC2の反則行為をカウントして、どちらか一方のカテゴリーで4つの反則があると負けになります。
白い空手着に一方は赤い帯ともう一方は青い帯をつけて戦います。通常の突きは中段でも上段でも「有効」の1p、中段の蹴りは「技あり」2p、上段の蹴りや体制を崩してからの突きなどは「一本」として3p与えられます。先に8pの差をつけるか、制限時間終了後にポイントの高い方が勝ちです。
同点場合は、先に攻撃して先取ポイントをあげた選手の勝ちになります。先取のない場合は、五人の審判のジャッジにより決定します。
まとめー8名の空手のオリンピック選手たちとルール【2020東京大会 】
空手は、2021年8月5日(木)10:00〜8月7日(土)20:35、8種目、全種目1人ずつ8名の日本代表選手が戦いました。
形男子の喜友名 諒 選手は金メダル🥇、形女子の清水 希容 選手は、銀メダル🥈を獲得しました。
組手は、優勝経験のあるなしにかかわらず、大会が減っていて、試合感が大事な組手は、誰が優勝してもおかしくない状況でした。その中で、
男子組手75kg超級予選(荒賀 龍太郎 選手)が銅メダル🥉を撮りました。
女子組手55kg級予選(宮原 美穂 選手)
女子組手61kg級予選(染谷 真有美 選手)
女子組手61kg超級予選(植草歩 選手)
男子組手67kg級予選(佐合尚人 選手)
男子組手75kg級予選(西村 拳 選手)
それぞれの選手が懸命に戦っていました。
詳しい試合内容については、それぞれ選手ごとのブログ記事をよむか、大会スケジュールのページで結果を確認することができます。
東京2020オリンピックによるスケジュールは、こちらです。
次回、パリで行われる第39回夏季オリンピック競技大会パリ2024では、残念ながら空手は競技種目から外れています。
オリンピックをみて空手をやってみようと思ったら、近くの道場やスポーツ師教室に見学に行ってみましょう。
空手は楽しいですよ。